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高齢者がウォーキングをするメリットと注意点


ウォーキングは普段の生活にも取り入れやすく、他の運動と比較しても膝や腰への負担が小さいため高齢者にお勧めの運動と言えるでしょう。今回は高齢者がウォーキングをするメリット、効果的にウォーキングを行うための歩き方のポイントを紹介します。また高齢者がウォーキングを行う時の注意点も解説します。

高齢者のウォーキングのメリット


ウォーキングを継続して行うことで運動不足が解消され、骨粗鬆症や肥満、高血糖等の生活習慣病の予防や改善効果が期待できます。また筋力やバランス機能が鍛えられるため怪我の防止にもつながります。さらにウォーキングでは脚だけでなく全身の筋肉が使われるため血液の循環が良くなり冷え症や肩こりの改善にも効果的です。
ウォーキングのメリットはこのような身体面におけるものだけではありません。心理面にも効果があり、ウォーキングを行うとリラックス効果のあるホルモンが分泌されるためストレス解消にも役立ちます。またウォーキングで外に出ることで人とのコミュニケーションが増え認知機能の低下を抑える効果もあります。

高齢者のウォーキングのポイント


ウォーキングには多くのメリットがありますが、歩き方や姿勢に気を付けることでより効果的に行うことができます。
まずウォーキングを始める前にストレッチ等の準備運動を行いましょう。
歩く時の正しい姿勢は背筋を伸ばしてピンと立った状態。ただし胸を張りすぎて背中が反ってしまわないように注意しましょう。
次に歩き方ですが、できるだけ大股で歩くこと、つま先で蹴り出して、かかとから地面に着地することを意識してください。また肘を曲げて前後に十分振ることで背中の筋肉も使うことができます。 歩く速度は無理をしない程度に普段よりも少しはやめを心掛け、20~30分行いましょう。ウォーキングは息切れすることなく会話ができるくらいの速度が良いと言われています。

高齢者のウォーキングの注意点


高齢者が安全にウォーキングを行うためにはいくつかの点に注意することが必要です。
大切なのは自分のペースで無理なく行うこと。加齢によって筋肉やバランス機能が低下しているため高齢者は転倒等のリスクが高くなります。特にウォーキングを始めたばかりの人は無理せず、速度や時間は自分の体調を見ながら調整するようにしてください。
また高齢者は若い人よりも熱中症や脱水症状にかかりやすい傾向にあります。特に夏場は気温や水分補給に注意するようにしましょう。
現在持病があり治療を受けている、服薬をしているといった方はウォーキングを実施してはいけない場合や注意が必要な場合があるため事前に医師に確認しておくことをお勧めします。

まとめ

高齢者がウォーキングをするメリットと注意点


高齢者でも気軽に行うことができ、生活習慣病や肥満を予防したり改善したりする効果だけでなくリラックス効果もあるウォーキング。今回紹介した歩き方や注意点に気を付けて安全にウォーキングを楽しみましょう。