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介護者は知っておこう! 毎日行う疲労回復法


日々、休みなく続く介護生活において、介護者は心身に疲労を溜め込んでしまいやすいものです。介護による肉体的な疲労は、介護者自身の身体の怪我や故障などにつながってしまうことがあります。また、精神的なストレスは、介護うつなどに発展する可能性もあるのです。
介護者は、介護生活の疲労を溜め込まないよう、疲労回復を心がけることが大切です。ここでは、介護者が毎日行うべき疲労回復のポイントをご紹介します。

十分な睡眠は疲労回復の基本


疲れを溜め込まないために日々心がけるべき最も重要なこととして、十分な睡眠をとることが挙げられます。介護者は多忙や緊張感、心身ストレスなどから、交感神経が優位な状態が続きやすいものです。眠っている間に交感神経をオフにして、自律神経のバランスを整えましょう。
質の良い睡眠をとるために、就寝の2時間ほど前に入浴を済ませましょう。入浴で上がった体温がゆっくりと低下していくことで自然と眠気が訪れます。また、就寝前はできるだけスマホやPCの画面など強い光を見ることを避けてください。リラックスして副交感神経を優位にすることで、熟睡しやすくなる効果が期待できます。

栄養バランスに気を配った食生活を


心身の疲れを感じているときは、ついつい食べ過ぎたり、甘いものや濃い味のものなどを食べたくなったりしがちです。しかし、栄養バランスが偏った食生活は体調を乱す原因となり、さらに疲れを溜め込むことにつながりかねません。
疲労回復には、食事から三大栄養素(タンパク質、糖質、脂質)に加え、ビタミンやミネラルなどを過不足なく摂ることが大切です。特に、三大栄養素をエネルギーに変えるために必要なビタミンB群、疲労回復に役立つビタミンCやクエン酸などが不足しないよう積極的に摂るようにしてください。
偏りなくいろいろな食材をメニューに取り入れることを意識して、食事をとる時間はできるだけ規則正しく、よく噛んで食べることを心がけましょう。

ストレッチやマッサージを取り入れる


介護をしていると、入浴介助など重労働が多いものです。重いものを動かすときなどには筋肉を使いますが、筋肉は使うと固くなるもの。筋肉が固く緊張していると、血流やリンパの流れが滞りやすく、疲労が回復しにくくなってしまいます。
入浴後や就寝前などに、軽く手足や背中、腰などを伸ばすストレッチや体操、脚や腕のマッサージなどを行う習慣を取り入れましょう。筋肉がほぐれ、血流が良くなることで疲労が取り除かれやすくなる効果が期待できます。

まとめ

介護者は知っておこう! 毎日行う疲労回復法


介護者が疲労を溜め込まないために行うべき疲労回復法のポイントをご紹介しました。介護で疲れないためには、介護の責任を自分だけで抱え込まないことが大切です。ご紹介した疲労回復法を意識するとともに、介護サービスなどを上手に活用して心身のストレスを溜め込まないようにしてください。